20230510
オーストリア応用美術館で見た19世紀のティーセット、面白かったな。、当時の土産物だったのかな?という印象を与えるティーセットのキャプションを見たらしっかりとSouvenirと表記してあった。どこで土産物っぽさを感じるんだろう。宮殿とか街並みとかが描かれているせいなのかな。形も手が込んでいて上品だったが、その絵付けと装飾の金のあしらいで一気に土産物感が強くなっていたな。土産物は旅の思い出を物質化して保存しておくためのものだから、そのコンセプトに従えばどんなに時代が違っていてもある程度要素は似るのかな。
邦画だとテンポが良くて分かりやすいコメディが好きだ。内田けんじ、宮藤官九郎、三谷幸喜。確実に面白さが担保されているので、コメディ映画観たいけど選ぶ気力もあまり面白くなかった場合にもう一本見直す気力もないよという時ついつい手に取ってしまう。ただ宮藤官九郎、女性の扱いがなんか……嫌。内輪の盛り上がりのために失礼なキャットコーリングをしてくる男性の集団を思い出してノイズになる。あの要素省いても作品としての面白さは損なわれない気がするのだが。ああいうキャットコーリングって、内容の不快さももちろんあるんだけれども、こちらに対して言葉を投げつけているのに、実際は仲間とコミュニケーションを取ろうとしていることの違和感、仲間と盛り上がるために無関係な人間をアトラクションとして使っている不快さがある。話がそれた。日記は、日記はというか文字はすぐに連想ゲーム的にズレて行く。邦画以外ではあまりコメディを観ない。文化圏が違うと笑いのコードも違うから微妙についていけない。名もなき兵士たち…みたいな戦争映画が好き。特定の主人公の強い感情を見続けなくてもいいので疲れない。邦画でコメディを選びがちなのも同じ理由な気がするので、消耗しないかどうかが基準の一つとしてあるのだな。ただでさえ映画は、時間は長いし目は痛くなるし情報は多いしで、内容以前にすごく疲れるものだから、できるだけ疲れないものを選んでしまう。多分、映画向いてないから観ない方が良くないか…?薄々気づいてはいたけど、映画好きじゃないな?映画が好きで観たいというより、いいものが好きでその作品が映画だったから映画を観たということになったという感じ。大抵の人はそうか。特定のものがすごく好きなマニアばかりではないものな。すごくいいものが、そのジャンルに興味のない私にまでリーチしている。