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20230506

2023年5月6日
読了時間: 1分

クイーンサイズのベッドの端っこで丸まっていると懐かしくて安心する。小さいころの身体と寝具の比率を思い出すのだろうか。何にもできないので、丸めた身体の中心にスピーカーを置いて音楽を流す。音楽というより空気の振動を必要としている。心地よい。朝ごはん、魚か何かわからないけどおいしいと出されたもの。一口めは貝の小柱の味だった。それにしてはでかい。貝の小柱の味をこれだけの量で楽しめるのはいいなと思った。元々貝はかなり好きだが、最近少し苦手になった。流通している貝がほとんどムール貝のようで(貝のバリエーションが少なく全てクラムで済んでしまうから実際何なのかわからない…)園芸用のスポンジのような触感がどうにもだめだった。貝のことを考えているうちに謎の海洋生物のおかずも少なくなり、これはイカだなと気付いた。短冊状というかひも状に切ったイカを押し固めてある。ポルトガルのお土産らしいのでおそらくイカで合っていそうだ。イカだと思った途端、それまでの細々したものが全て消え去ってイカしか残らなくなってしまった。あぁ粗い己の言語の網目の中…とがっかりした。おいしかった。

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